布団に入ったのに、
なぜか目が冴えてしまう夜がある。
体は疲れているはずなのに、
頭の中だけが止まらない。
思い出さなくていいこと。
今すぐ答えを出さなくていいこと。
それらが、
夜になると一斉に浮かんでくる。
夜は、思考にブレーキがかかりにくい
昼間は、
考える時間が分断されている。
仕事、家事、会話。
次から次へとやることがあるから、
思考が長く続かない。
でも夜は違う。
静かで、
邪魔が入らなくて、
考え続けられてしまう。
眠れなくなるのは、
意思が弱いからじゃない。
考えが止まらない状況に、身を置いているだけ。
「早く寝なきゃ」が、余計に目を覚まさせる
時計を見る。
もうこんな時間。
明日のことを考えると、
焦りが出てくる。
「早く寝なきゃ」
そう思うほど、
頭はさらに働き始める。
でも、
眠ろうと頑張るほど、
眠りは遠ざかる。
今夜は、
眠れない自分と戦わなくていい。
眠れない夜に、無理に答えを出さなくていい
夜に出した答えは、
朝になると違って見えることが多い。
だから、
この時間に
人生の決断をしなくていい。
考えが止まらないなら、
止めようとしなくていい。
ただ、
「今日はそういう夜だ」と
認めるだけでいい。
夜に眠れないあなたへ
眠れない夜は、
何かが壊れているサインじゃない。
心が、
まだ動いている証拠。
ここは、
夜になると考えてしまう人のための場所。
今夜は、
うまく眠れなくてもいい。
また、夜に。
それでも、
ひとりで抱えきれない夜は、
静かに頼れる場所もあります。

